【東京】北品川に住むメリット・魅力

品川の南にあるのに「北品川」

北品川駅はJR線の品川駅のやや南側に位置する京浜急行電鉄本線の駅です。
品川駅からはかなり近い距離にあるので、あまり駅として多くの人が利用をしているというわけではないのですが居住エリアとしては隠れた人気エリアとなっています。

品川駅周辺は都内でも非常に人気が高く毎年の「住みたい街ランキング」でも上位に登場しているのですが、その中心となっているのはやはり開発が進んだ高層ビルの立ち並ぶJR線近辺です。

しかし北品川駅は駅そのものが非常にこじんまりとしており、周辺の様子もどちらかというと江東区あたりの下町のイメージに近い低層住宅や個人経営のお店が並んでいます。

町並みにはいかにも昭和の雰囲気を残すような古びた木造住宅やアパートなども多く見られており、住宅街の裏路地に入ると手動で汲み上げができる井戸もあるなど他の地域にはない独特の雰囲気があります。

駅名である「北品川」が品川駅の南側に付けられているかというと、これはもともと「品川」と呼ばれていたエリアが現在の北品川駅よりも南側に位置していたためです。

北品川駅が開通したのは1904年に東急電鉄の前身である京浜電気鉄道線の終着駅として作られました。
当時は「品川駅」という名称だったのですがのちに品川地区の北側にあるから「北品川」という名称に変更されています。

なお現在のJR品川駅も当初はもっと海側にあったのですが、他の駅との乗り入れの関係で現在の位置に大きく移動しています。
山手線の駅ではよくあることですが、JR品川駅は実際には品川区内にはありません。

アクセスの良さから支持が高い

品川が住みたい街として毎回人気があるのは、言うまでもなく都内へのアクセス状況が非常によいからです。
JR品川駅周辺には大型商業施設であるエキュート品川やアトレ品川といったところがあり、他にも高層マンションが数多く見られます。

品川駅周辺の高層マンションでは低層階のワンルームでも家賃は10万円~という物件がほとんどであり、人気の土地らしくそれなりの価格帯となっています。

それが旧東海道品川宿あたりになるととたんに雰囲気は懐かしい印象のものになり、下町らしい風情のお土産屋さんや、人力車などが見られるようになります。

古民家をそのままカフェや民宿にしたという独特のお店も多く見られ、木造の低層アパートなどもいくつか探すことができます。
ただし家賃を比較をしたとき、JR品川駅と北品川駅周辺で極端に価格が下がるということはなく、若干安いという感じにとどまります。

どちらかというと、JR品川駅周辺の都会的な喧騒から離れた場所でのんびりと暮らしつつも都内へのアクセス環境を確保したいという人におすすめの場所といえるかもしれません。