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不用品の処分方法について

ゴミ箱

実は要らないものだった

どんな暮らし方をしていても、進学や就職などのタイミングで引っ越しすることが、誰でも一度はあるでしょう。

そんな時、いざ引越しのために荷物を整理してみると、必要ないものがこんなに多かったのかとびっくりすることも少なくありません。

必要と思って買ったもの、衝動的に通販サイトで買ったもの、テレビショッピングでいいなと思って買ったのに全く利用しなかったもの、いまさらながらに目利きじゃない自分にがっかりしますが、この引っ越しの時こそ不用品を整理する大チャンスです。

ここで不用品をしっかり整理し、不必要なものは処分していけば、新居で気持ちも新たに生活できます。

リサイクルショップ、オークション利用

さて不用品の処分ですが、色々な処分方法があります。

廃棄しなければどうしようもないものは産廃業者などに引き取ってもらう方がいいのですが、利用できるのかもしれない、と思うものなどもありますので、不用品を賢く処分する方法をいくつかご紹介しましょう。

引っ越しまで間がない、急ぎで処分が必要というときはリサイクルショップを利用してまとめて買い取ってもらう方がいいです。売れるかどうかの判断はリサイクルショップの方でしてくれますし、中には廃棄も請け負ってくれる業者がいます。

時間があるようなら少しでも高く売るために、オークションなどを利用して、必要と思っている人を探してみましょう。リサイクルショップに出すよりも必要性があると思って購入してくれる方が高くなることが多いです。

安易に買い取ってもらわないほうが良いケース

不要品の処分に便利なリサイクルショップやオークションですが、実は「正しい価値のもとで売買されるとは限らない」というデメリットがあります。

例えば、家具や家電のようなものであれば、オークションでも同じ商品が出品されていることも多く、具体的な価値や値段相場が解りやすくなっています。ところが、絵画や骨董品のように鑑定が必要なものの場合は、素人の目で価値の査定が行えず、いくらで出品すべきかを判断できません。ましてや、一般的なリサイクルショップでは古物を鑑定する専門家が在籍してる可能性も少なく、せっかくの貴重品を安く買いたたかれる可能性さえあります。

そのため、絵画や骨董品のようなものを見つけ、価値のある物か無い物かの判断がつかない場合は、一度専門家に目を通してもらうほうがいいでしょう。昨今は、インターネットからでも査定や見積もりが行えるので、より手軽な形で美術品を売買しやすくなっています。

友達にいらない?といってみる

自分に入らないものでも後輩や友達がこれから利用したいと思うかもしれません。

リサイクルショップに売る前に、あげてもいいと思うのなら友人に引き取ってもらえばいいでしょう。

声をかけてみると案外ほしいという人が見つかるものです。どこにも引き取り手がないものは、自治体の回収を利用したり、粗大ごみの回収等を行っている業者さんに依頼して引き取ってもらえばいいでしょう。また引っ越し業者の中にも、不用品を引き取ってくれる業者がありますので、相談してみましょう。