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カーテンの選び方

カーテン

引っ越し準備をしていると、今の住居で使っているカーテンが足りるか気になる人も少なくないでしょう。

仮に、手持ちのカーテンが足りなければホームセンターに「買いにいけばいいか」と思っているかもしれません。

しかし、いざ引っ越したらカーテンの数が足りないだけではなく、サイズが合わなくて、中が丸見えになってしまったり、カーテンがなくて空き巣に入られたり、大きなトラブルになるケースも少なくありません。

そこで今回は、引っ越し前に準備するカーテン選びの方法について解説します。

カーテンをかける窓を確認

窓

カーテン選びは色や柄、デザインといったいわゆる「見た目」から入ってしまう人が少なくないでしょう。

ですが、カーテンはあくまでプライベート空間を防護するためのものです。色やデザインは後付けで問題ありません。カーテン選びで最優先させるべきは、カーテンのサイズです。窓にピッタリ合ったカーテンでなければ、光が外に漏れたり、部屋の中の様子が見えたりしてしまいます。

そうなるといくら鍵がかかっていても意味がありません。かといってすべての窓にカーテンをする必要はりません。カーテンをかける窓はベランダに通じる掃き出し窓やベランダ窓、ベランダ窓、腰高窓、台形出窓、小窓にカーテンをかけましょう。また、引っ越す前に新居にカーテンレールの有無も確認します。

カーテンレールがなければ窓のサイズに合うカーテンレールをホームセンターで購入します。もし、レールを買うのが間に合わなければ、応急処置として、物干し竿などの長い棒を使い簡易的にカーテンで窓を塞ぎます。輸入カーテンの中には突っ張り棒を代用した使い方を前提としたカーテンも販売しているので、選択肢の中に入れておきましょう。

窓のタイプ別カーテンのかけ方

綺麗な部屋
ハンターダグラス|サンクリドーのオーダーカーテン

窓には、掃き出し窓、ベランダ窓、腰高窓、台型の出窓、小窓がありますが、窓のサイズにピッタリのカーテンならオーダーカーテンをおすすめします。機能性を重視するなら、ハンターダグラスのシャープシェードカーテンのようなカーテンを選んでもいいでしょう。これは、スラット部分に強度の強い素材をあてがっているため、防犯という用途にも役立つカーテンです。

掃き出し窓はサッシまで隠す必要があるので、床ギリギリの長さのカーテンが必要になってきます。ベランダ窓はサッシから床が15センチ程度ありますが、カーテンの長さは掃き出し窓と同じサイズのものをかけます。腰高窓は水や冷気が入らないように窓枠から10センチ程度下げたカーテンをかけましょう。

台型の出窓や小窓も同様にカーテンをかけます。カーテンを既製品で購入する人が少なくありませんが、既製品のカーテンは窓のサイズに合いにくくなっています。場合によっては、裾上げしてサイズを調節をする必要があるでしょう。