すぐ使うものは取りだしやすいところに
新しい暮らしにウキウキしてはいるけど、その前に大仕事が待っています。
そう、新居に荷物を移動するという引っ越しを終えなければ、新居での暮らしも始まりません。
引っ越しは荷物の梱包から運び出し、運び込みと本当に面倒ですし、費用がかかります。
嫌なことは早く済ませよう……とガンガン荷物を梱包したのはいいけれど、引っ越し当日利用するものを一番奥に入れてしまい、結局新居で数時間、ダンボールの中を探す羽目に……ということもあります。
引っ越しには結構トラブルがあり、失敗もつきものなのです。
案外、取り返しのつかない失敗になる事も多いので、引っ越しは慎重に行うことが必須です。
面倒と思ったのが間違い
引っ越しは不用品を整理する絶好のチャンスです。
でも働きながらの引っ越しやお子さんが一緒の引っ越しでバタバタ忙しいということもあり、倉庫の荷物もそのまま新居に持ってきちゃった……・なんてことになると、結局新居でもそのまま、利用しないものが家の中に・・という状態になってしまいます。
面倒なことですが、不用品をこの際整理するという気持ちになっていれば、また不用品を新居に運び込むことにならなかったのにと後悔する方も多いのです。
単身パック利用だった
夫が転勤先から自宅に帰ってくるということになり、引っ越し業者を依頼したとの連絡で、やっと帰ってくるんだーと喜びながら、引っ越し当日梱包に必要な段ボールやガムテープなどをもっていったのに、なんと……単身パックで何もかも用意されていたうえ、梱包もしてくれるパック料金で、まったく出番もなかったという話も聞きました。
奥様が依頼すればこういうこともなかったかもしれませんが、こういうことにまったく無知な夫が依頼したことで、こういう失敗が起こったのです。
このほか、運び出しの際賃貸物件の壁に大きな穴をあけてしまい結局ものすごい費用がかかったとか、ケチって友達に新居への運び込みを頼んだら箪笥をひっくり返して見事破損、手伝ってくれた友達に請求する事もできずとほほ状態・・ということも聞きました。
引っ越しは労力が必要ですし、精神的にも疲労しますが、しっかりスケジュールを立てて梱包の順番、その当日利用したいものを区別するなど必要なことをきちんと行っておくべきです。