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空き巣が入りにくい住まい作りを!

生活

セキュリティに頼るだけではダメ

私が暮らしている所は高齢者が多く田舎なので、玄関の施錠をしなくてもまったく問題ないという地域でしたが、ここ数年、やっと、施錠するのが当たり前となりつつあります。
隣近所の人を疑うのは嫌ですし、鍵なく自由に出入りできるって、すごくいい環境だと思っていたのですが、そうもいかなくなったんです。

空き巣被害は都市部でも田舎でも多く、共同住宅でも一戸建て住宅でも被害が寄せられています。
マンションは窓の数も部屋の数も少ないので、セキュリティ対策を立てやすいのですが、一戸建は進入路が多数あるので、全部を厳密に施錠するということも難しいものです。

ご近所さんでは、ある日、1階のリビングにあった財布だけ(奥様の物)がなくなっていて、足跡などもべったりついていたということがありぞっとしたといっていました。
上階には、娘さん二人、両親がいたのです。
娘さんは多分、泥棒がリビングにいたとき、キッチンに下りて冷蔵庫から飲み物をとっています。

カタンと音がしたような気がしたけれど、そのまま2階に上がったそうです。
もしも娘さんが身に言っていたらと思うと、親御さんじゃなくてもぞっとしてます。
住人がいても、下の階に誰もいない時間帯があるとわかると、平気で入ってくると警察の方が言っていました。
侵入したのはお風呂場の窓、湿気をとるために開けてあったのです。

施錠しっかりは玄関も窓も

二重施錠が必要といわれています。
窓、玄関の鍵など一つではなく、もう一つ施錠し強固な防犯対策が求められます。

2階の窓などにはそれほど神経質に施錠をしなくてもいいと思われていましたが、窓の側に木があったり、電柱がある、塀があるなどの立地だと、そこを伝って入ってきますので油断できません。
2階であっても、空き巣など犯罪者が侵入しやすい環境を絶対に作らない事が身を守ることにつながるのです。

泥棒が狙いやすい窓には補助錠をつけるなどして対策するのも有効です。
補助錠の追加|鍵開け、鍵修理のカギ救急車